秋酣京都①@宇治
午前の便で一路大阪伊丹空港へ・・・
高速バスに揺られること50分、京都駅八条口に到着したのは午後1時。
2時に京都駅でY子さんと落ち合って宇治へ向かう。
目指すは、そう、世界遺産「平等院鳳凰堂」です!
JR奈良線で走ること20分、はやくも宇治に到着。
レトロな車体は古都の雰囲気を醸出している。いいね!
宇治川畔の紫式部像
今年、源氏物語千年紀にあたり、ゆかりの地宇治では「京都、宇治灯り絵巻」と
称して、さまざまなイベントが催されたらしい(10/11~19)。
没能看见面、很遺憾。
宇治茶の老舗が立ち並ぶ参道を抜けるとまもなく大きな門構えが見えます。
1052年に関白藤原頼通が父道長の別荘を寺院に改めたもの。
「鳳凰堂」は、その翌年に阿弥陀堂として建てられました。
建物本体の優美さはさることながら、内部壁面の雲中供養菩薩は実に素晴らしい!
雲上で楽器を奏でる菩薩52体(現存)のうち51体がすでに国宝に指定されている。
そして堂外で発見された残る一体がようやく今年国宝に指定されたそうです。
ラッキーなことに催事中の秋の特別展覧「新たなる出会い」に遭遇し
間近でそれを見ることができました!
「鳳凰堂」の前には、池を配した庭園(史跡・名勝)がありますが、
創建当初は西方極楽浄土を表現したものといわれている。
水面鏡に映し出される鳳凰堂も優雅で美しい。
by 5-saturn
| 2008-11-04 00:00
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