La Vieuve Joyeuse @ L’opéra de Paris
この日の演目はレハール作曲の
『La Veuve Joyeuse』(メリーウィドウ)
オペレッタの人気作品です。
オペラハウスでのオペレッタの上演は極めて少ないのですが、『こうもり』と『メリーウィドウ』は比較的、頻度が高いようです。
美しい音楽に分かりやすいストーリー、そして
何より明るく楽しいのでオペレッタではこの演目が一番好きです。
初見参のオペラバスティーユ!
地上7階、総ガラス張りのモダンな外観に圧倒されます。
ホール内に入るとまず天井の高さに驚きました。キャパは2700人とされていますが
NHKホール(3800人)より遥かに広く感じます。
およそ30年前、当時の建築技術、デザインの粋を集めて造られたと言われ、モダンで個性的な感じは今も全く色褪せていません。
主役のダニーロ役はバリトンのトマス・ハンプソン。高音部の声量はギリいっぱい、ダンスのほうも動きが鈍いような・・10年前のハンプソンのダニーロとは隔世の感が有り
期待していただけに残念です。
一方、ロション役のテノール
ステファン・コステロは伸びやかな高音かつ声量があり、とてもよかった。数年前メトのライブビューで見た時より上手くなった印象です。
それでも超一流のオペラ歌手達、コーラス、ダンサーが織りなす舞台は素晴らしいの一言に尽きます。
この日はマチネー、終演後もまだ外は明るく
気温もこの時期にしては24℃と汗ばむほどの陽気。
(ポーランドの寒さは一体何だったの?)
コンコルドまでメトロに乗り、木々が色付き始めたチュイルリー公園をぶらぶら散歩。。。
夕食はサン=ジェルマン・デプレのイタリアンへ・・・
飛び込みで入った割には、正解でした!
by 5-saturn
| 2017-10-20 06:34
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |