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東野圭吾「真夏の方程式」


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東野圭吾の長編推理小説「真夏の方程式」を読んだ。

小学生の恭平は、海辺の町で旅館を経営する伯母一家のもとで夏休みを過ごすことになった。湯川(ガリレオ)も、その旅館に滞在していた。その旅館の宿泊客が海岸で変死体で見つかったのだ。これは事故か、殺人か?その男は元警視庁捜査一課の刑事ということが分かる。そして湯川が気づいてしまった真相とは。。。。湯川と少年の交流、謎解き、どんでん返しにつぐどんでん返し、そして感動のラストへ・・・・

物語の中盤、湯川が言及した「今回の事件の決着を誤れば、ある人物の人生が大きくねじ曲げられてしまうおそれがある。そんなことは、何としてでも避けねばならない」
これが謎解きの基盤になっている。つまりは結果的に犯人の罪を隠蔽することになるが・・・・
これ以上はネタバレになるので???
一気に読むつもりはなかったが、どうにも止まらくなり、一日で読了してしまった^^

「容疑者ⅹの献身」に相通じる人間味あふれる秀作だと思います。おすすめの一冊です。

彼のアイデアの斬新さには驚く。昔松本清張の作品を読んだときの感覚とよく似ている。清張の再来か!と思わせるほどである。まだ若い東野圭吾の今後が楽しみだ。
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by 5-saturn | 2013-02-22 12:01 | book

ブログの効用


ブログを書き始めて早くも5年目に突入しました。
自慢ではないが、けっこう飽きっぽい性格のワタクシにしては
よくもまあここまで続いたものだ。

茂木健一郎さんの「脳を活かす生活術」によると

     ”脳は筋肉と同じで鍛えることができる” だそうだ。

その具体的な実践方法が載っていて、それも今すぐできそうなこと・・・

「ブログを書く」こともその一つだとか。

以前よりは更新も途切れがちの昨今の拙ブログ、そろそろ潮時か・・・と思っていたが、もう少し続けてみよう。

過去、スポーツジムでの筋トレに幾度となく失敗した苦い経験から「鍛える」という言葉には人一倍敏感に反応してしまうのだが、少なくとも脳はキャパを超えても怪我することはないので安心です。

但し「過ぎたるは及ばざるが如し」、キャパ超えは無駄な努力とも言える(笑)

茂木さんもブログを書いているので、読んでみよう。

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ところで、先日NHKBSで『NINAGAWA十二夜』ロンドン公演が放映されました。

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歌舞伎の尾上菊之助がシェイクスピアの名作『十二夜』を新作歌舞伎として企画、あの蜷川幸雄氏(シェイクスピアといえばこの人)に演出を依頼して実現したものだ。日本では2005年に上演されており、英国では今回が初めての公演となった。

シェイクスピア時代には男性が女役を演じていたので歌舞伎と共通の面白さを狙ったわけです。男女のとりかえばやがテーマ、電光石火の早がわりが見どころ^^

この舞台には日本を代表する錚々たる顔ぶれの歌舞伎役者が出演しているが、なかでも群を抜いて上手かったのは市川亀冶郎だった。控えめな侍女役ながら最後にはすっかり主役を食ってしまうほど圧倒的な存在感を放っていました。
実は一昨年の大河ドラマ『風林火山』で武田信玄を演じていた亀冶郎です、あの時はそれほどのインパクトは感じられなかったのだが・・・・今やすっかり亀冶郎ファンになってしまいました^^

6月の凱旋帰国公演、観に行かなくちゃ!
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by 5-saturn | 2009-04-24 17:58 | book

「東京タワー」を読んだ


友達が「涙もののいい本だから是非読んで・・・」といって貸してくれた「東京タワー・オカンとボクと時々オトン」を一気に読みました。

やられました!とても人前では読めないくらい涙が溢れて後半はもう泣きっぱなし状態です。
久しぶりに心を揺さぶられる小説に出会いました。なるほど、200万部超のベストセラーというのも頷けます。これまでリリーフランキーって「どこの何者?フランキー堺の親戚?笑」くらいの認識にすぎなかったけれど、すっかり見直しました。

簡単に言うと、筑豊の炭鉱町出身の著者と母親(オカン)と時々父親(オトン)との40年亘る親子関係をおばあちゃんをはじめ家族を絡めながら綴った自叙伝です。
3歳の時に両親が別居、母子家庭という逆境にもめげることなく明るく強く生きる著者と世話好きで優しいオカンの姿が巧みに描写されています。小説が進むにつれて、子であり息子を持つ母である私自身と重なり、いろんな感情が波のように襲ってきます。
母子家庭であるゆえに母子間はより濃密なのものであったかもしれないけれど、底に流れる親子の愛情、なかんずく親が子に注ぐ「無償の愛」は絶対普遍なものだということが手に取るように読み取れます。

TVドラマや映画化されているようですが、どこまで感動が伝わるかしら?

つづき≫
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by 5-saturn | 2007-01-12 21:22 | book

@アルブレヒト・デューラーの家(2016/July)


by 5-saturn
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