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Das Gross Festspielhaus in Salzburg


ザルツブルグ祝祭劇場

中世の街並みが残るザルツブルグで年に4回音楽祭があります。
そのメイン会場が『ザルツブルグ祝祭劇場』なのです。

1月にMozart Woche(モーツアルト生誕週間)
3~4月の復活祭はOsterfestspiele Salzburg(復活祭音楽祭)
5月にBarock Pfingstfestspiele(バロック精霊降臨祭)

そして7月下旬~8月末まで、40日間にも渡って夏の音楽祭(ザルツブルグ音楽祭)が開催され、ウィーンフィルを中心に世界中の一流オーケストラが出演、およそ10本のオペラ、コンサート、が連日連夜上演されます。クラシック(オペラ)ファンなら一度は訪れてみたい音楽祭です。


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劇場西側にあるカラヤン広場前の「馬の洗い場」、馬を描いたフレスコ画が見事!
岩盤をくり抜いて建造された劇場だけに、岩にピッタリ張り付いています。
おおっ~!
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♬『メリーウィドウ』の作曲者フランツ・レハールの胸像
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新演出グノーの「ファウスト」ベチャワとアグレスタ出演
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今年も残念ながら日程の都合でオペラを見ることは叶いませんでした。
昨年ガイドツアーに参加したので、3つの劇場と内部の様子をアップします。

正面玄関をはいるとまず目に入ってくるのは壁一面に描かれたフレスコ画!
美術館と見紛うばかりのインパクトです。
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カールベーム・ザール

ザルツブルグ音楽祭に対するカールベームの功績をたたえて名づけたホールのこと
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Haus für Mozart(モーツアルト劇場)

やや小ぶりで縦長のホールで小規模なオペラが上演されます。
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foyer(ホワイエ)

インターミッション(休憩)ロビーですが、ここもまた美術館さながら。
高い天井に描かれた画が凄い!
ここにも馬が・・・
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Grosses Festspielhaus(祝祭大劇場)

客席は横に広く、段差があるのでどの席からもよく見えます。舞台の間口が30mもあり、他のオペラハウスと違って舞台は奥行より横幅が長い感じです。ワイドスクリーンといったところでしょうか。次は是非ともこの席で・・・
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この日は「ばらの騎士」のセット設営中でした。
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Felsenreitschule(フェルゼンライトシューレ)

馬術学校のうらの岩盤を削って作ったホールで舞台後方のバルコンのような部屋も岩をくり抜いたもの。可動式のオープンエアーなので自由で個性的な演出ができる実にユニークな劇場です。
映画「サウンドオブミュージック」で登場しましたね。

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Salzburger Mozart-Matineen
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ザルツブルグ祝祭劇場は音楽ホールでありながら劇場そのものが芸術作品、更には自然、街とも融合した綜合芸術と言えますね。
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# by 5-saturn | 2016-08-16 10:29 | opera

オリジナル版 ♬オペラ『トゥーランドット』


先日ミュンヘン、バイエルン歌劇場で観た
オペラ『トゥーランドット』の追記です。

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ソプラノのニーナ・ステンメ(トゥーランドット姫)と肩を並べるほど素晴らしかったのが、カラフの召使リュウを演じたソプラノのマリア・アグレスタ。
同じソプラノでも、前者は力強い、ドラマチックな声が要求され、一方後者は美しいリリカルな声が要求される難役だ。

このオペラのタイトルロールは勿論、圧倒的な存在のトゥーランドット姫なのですが、重要な役を担うのが自己犠牲でカラフを救ったリュウの存在なのです。

命を賭けてカラフを慕うリュウの有名なアリアが二曲あり、情感たっぷりに切々と歌うアグレスタのリリカルな歌唱は胸にグッと迫るものがありました。

もともと原作にはリュウは登場しないのですが、プッチーニ自身が付け加えたと言われています。

この作品はプッチーニの未完の遺作です。3幕の最終シーン、トゥーランドット姫とカラフのデュエット以降は補作されています。現在公演されているのは殆どが補作版なので、私自身補作版しか観たことがありません。

ところが、今回の演出はなんとプッチーニの遺作に忠実な(短い)バージョンだったのです。

リュウの自害の場面で静かに幕が下りてしまいました。

普通ならブラボーの拍手喝釆が起きるはずの観客席は
しーん!
「えっ!ここで終わりなの?」
「まだ続くんでしょう?」
みたいな・・・

すると
幕が上がりカーテンコールが始まった。
やっと事態が呑み込めた観客席からは疎らに拍手が鳴り始めました。

3Dを駆使した派手な演出とは裏腹にラストは尻切れトンボの感は否めない。

オリジナルに忠実なパーフォーマンスを否定する積りはありませんが、物語の辻褄から言えば補作版(現在のスタンダード)の方がしっくり行くと思いますね。
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# by 5-saturn | 2016-08-09 10:42

confiture de blackberry

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たわわに実ったブラックベリーが
完熟した。

一房づつ丁寧に摘み取り
砂糖を加えて
コトコト・・・

ブラックベリーのコンフィチュール
出来ました。
ヨーグルトにかけていただきます。

北欧はベリーの季節真っ盛り!

ヘルシンキのホテルで食べた
あの甘酸っぱいベリーの味を
想い出しながら
・・・・
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# by 5-saturn | 2016-08-02 14:33

『あホ』の増殖を憂う


今や、電車に乗れば、乗客がスマホと睨めっこしている光景は珍しくなくなりました。

ちゃんと数えた訳ではないが、ざっと6〜7割はいると思う。

以前はなんだか異様な光景に見えていましたが、今や普通のこととして受け止めるようになり、また自分自身も乗り換え案内やら行き先のマップを調べたりして、車内で使用し重宝しています。慣れとは実に恐ろしいもの。

スマホと睨めっこは車内通話と違って、他人には迷惑がかからないので、ま、許されましょう。

ところが、つい最近登場したポケモンGOは、歩きスマホを助長する以外の何物でもありません。

百歩譲って、引きこもりのスマホ使用者を屋外に引き出そうと考えられたゲームとしても、リスクは圧倒的に高い。

乗り物運転中のながらスマホは道路交通法違反の罰則があります。その一方でポケモンGOを放置しているのは片手落ちだとは思いませんか?

人出の多い繁華街を歩いていると、角々ならまだしも、道のど真ん中に立ち止まって、スマホ画面を指で弾くような仕草をしている人を大勢見受けます。こちらが避けないとぶつかってしまう。歩行者にとって迷惑千万の行為です。

もう既に全国あちこちで事故が発生しているようですが、今に大事故を引き起こすだろうことは容易に想像できます。

取り締まりを強化するとか、一刻も早く何らかの手を打たなければ事が起きた後では遅すぎます。

自己責任とは言いますが、一体、若い彼らは責任が取れるのでしょうか?

因みに、
歩きスマホのこと『あホ!』と言うそうですよ。

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# by 5-saturn | 2016-07-29 22:01

ヘルシンキから成田へ

本日午前8時20分無事に成田帰着しました。

昨夕17時40分、日本時間23時40分にヘルシンキ空港を発って、わずか8時間20分のフライトで成田に着いてしまいました。ヨーロッパがとても近く感じます。

昨日ホテルをチェックアウトした後、フライトまで少し時間があるので、映画で、すっかり有名になった「かもめ食堂」をのぞきに行こうということになり、Google map を頼りに出かけました。
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ホテルから20分程歩くと、似たようなレストランがいくもあり、じっーと見ないとわからない。その場所は店の前が工事中で、大きなクレーンと囲いに阻まれ、店内がよく見えません。通過しようとした時、上にある KAMOME の看板を発見。
危うく通り過ぎるところでした。

客は家族連れと他一人だけ。
なかでは日本人女性と現地女性の二人で接客しています。
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丁度お腹も空いてきたので、ここでランチすることに。
メニューはあまり多くはなく、ブランチ・セットメニューが2種類とケーキ、飲み物程度。
シャケのバター焼き・茄子と味噌のピューレ添え、きゅうりのごま和え味噌風味、パン、抹茶アイスクリーム、を注文。

しめて15ユーロ/1人、日本の定食屋よりチト高めでしょうか?
さすが北欧、サーモンは脂ノリノリでボリュームたっぷりのひと味違うお味でした。
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とっても和風っぽく感動しますが、欲を言えば、ご飯にしてもらえれば良かったなぁ!
特に男性には物足りないかもしれませんね。女性観光客をターゲットにしたレストランのようにも感じます。

そのあと、ホテルに戻りタクシーで空港へと向かいました。
そのタクシーの運転手がメチャメチャ陽気で、大の日本贔屓!

毎日の食事は”ライス&チキン”なんだと。
チキンライスなのかどうかは定かではありませんが、何度も”ライス&チキン”はオイシイーと強調。とにかく、話し好きの様で、空港まで30分退屈はしませんでした。

ヘルシンキの街に入った時の親切で明るい女性、そして道を教えてくれた男性、街を去る時の明るい運転手さんにも

「キートシュ!」😊

これで、今回の旅はお開きとなります。

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# by 5-saturn | 2016-07-26 21:41

シベリウス・モニュメント

今日は快晴!
トラムに乗ってシベリウス公園へ
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この街のトラムは路地の隅っこをクネクネ走り、他の街のトラムとひと味違った趣があり、楽し〜い♬
ただしカーブが多いので要注意。

この公園に、フィンランドを代表する大作曲家、ジャン・シベリウスのモニュメントがあります。
作品 ♪フィンランディア、♪バイオリン協奏曲 はあまりにも有名ですね。

トラムの停留所Töölön halli で下車するところまでは良かったのですが、辺りを見回しても全く公園らしい雰囲気がない。

停留所に貼ってある地図を見てもフィンランド語表示でよくわからず、頭を抱えていたとき、阿部寛似の若い西洋人男性が笑顔で「どこに行くの?」と聞いて来たので「シベリウス・モニュメントは?」と言うと、カバンからさっと市内地図を出して、ボールペンで行き方を書き、「これ、プレゼントするよ、気をつけてね」と言って去って行きました。

なんて、いい人なんだ!

ここでも、また親切な人に助けられました。
モニュメントはそこから20分ほど歩いたところにありました。
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シベリウス本人まんまの顔とパイプオルガンを彷彿とするの超モダンなオブジェはどちらもステンレス製。不思議なことに、無機質な鉄素材と公園の緑との違和感はありません。
これぞ、フィンランド・モダニズムアートの傑作ですね。

辺りは閑静な住宅街ですが、この一角だけは団体様で賑やか。

ベンチに座っていると、一人の婦人が横に腰かけ、「ジャパニーズ?」と話しかけて来たので、「あなたは?」と聞き返すと
ボルドーから来たフランス人でした。
おぉ!
では片言のフランス語で暫しおしゃべりを。。。
楽しいミニ国際交流協会ができましたemoticon-0150-handshake.gif

* * *

ここで、合間に訪れたヘルシンキの名所を写真で紹介します。

ウスペンスキー大聖堂👇
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ヘルシンキ大聖堂👇
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空から降ってくるカモメの◯◯にはご注意を!

フィンランディアホール👇
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外壁の白い大理石が美しい、モダンなデザインのコンサートホールです。残念ながらこの時期はシーズンオフでコンサートはやってませんでした😢

👇岩でできた、テンペリアウキオ教会
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天然の岩をそっくりくり抜いて造られた世界でも珍しい教会です。外観は岩山にドーム型の屋根がちょっとだけ表れている程度ですが、中に入るとパイプオルガンもある立派な教会です。丁度ピアノの生演奏が行われていました。岩盤によって音響効果は抜群!実にユニークな教会に感動しました。

ヘルシンキはフィンランドの首都ですが比較的狭い街。街中には公園や緑が多くのんびり街歩きをするには最適です。日本人もよく見かけます。
坂が多いことは意外な発見でしたが、
港町に坂道はありがちですね。

アラビア、イッタラ、マリメッコといった
デザイン性の高い陶器、テキスタイルにも表れているように、お洒落のセンスも高そうです。

食べ物についてはバルト海を有する港町だけに魚介類は新鮮。日本と一脈通じるところがあり日本食レストランもたくさんあります。そして、北欧はスイス並の物価高と聞いていましたが、ヘルシンキについてはドイツ、オーストリア並でしょうか。日本人にとても住みやすい街のように感じます。
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* * *

さて、今日をもって全ての旅程が無事に終了しましたemoticon-0100-smile.gif

これからヘルシンキ空港へ向かい帰国の途に着きます。

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# by 5-saturn | 2016-07-25 22:11

スオメンリンナ要塞島を散策

スオメンリンナの要塞島はヘルシンキの中心地、エテラ港からフェリーで25分、運賃も往復7ユーロ、と手軽に行ける観光地です。観光客はもとより市民のレクレーションの島としても大変人気があるそうです。

また、この要塞はフィンランドがスウェーデン王国の一部だった18世紀に構築されたもので、現在ユネスコ世界遺産にも登録されています。

ということで、そのスオメンリンナ島へ行ってきました。

フェリー乗り場はマーケット広場にあり、大勢の人で賑わっています。7月はベリーの最盛期とあって、店頭にはカラフルなベリー類が勢ぞろい♬
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某国にてほとんど目にすることのなかった
フルーツです、キャーemoticon-0115-inlove.gif
ブルベリー、フランボワーズ、ブラック・ベリー、チェリー、杏・・・どれもフレッシュで美味しそう!しかも1リットル5〜8ユーロと安いし、、、
もちるろん買って帰りました。

フェリーに乗り込み、さぁ出発です。
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天気はやや曇り空ですが、歩いて周るのには最適の気温。
フェリーを降りて、まず要塞島の南側から散策します。
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☝️石を積み上げて造った頑強な要塞の遺構があり・・・

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エーレンス・ヴァルド博物館☝️
18世紀当時、要塞のコマンダーだったエーレンス・ヴァルドの住居あり・・・

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南端には砲台が置かれ海上防衛線を見ることができます。数十メートル間隔でたくさんの砲台が設置されています。戦争映画のセットみたい!
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寄り道しながらここまで凡そ2km程歩きました。
軽く汗ばむ身体に潮風が気持ちいいemoticon-0170-ninja.gif
* **
折り返して、フェリー発着場に戻り、次は北側の島を散策します。

その前に、ブレークタイム!
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カフェでブルベリータルト&コーヒーを頂く。フィンランドではコーヒーカップにスプーンを入れて出すのが普通の様です。
期待を裏切るタルトの美味しさに、思わず
”まいう〜”

北側の島は往復で1km程度と短く、見所といえば
スオメンリンナ教会。
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折しも、結婚式が始まろうとしていました。新郎が軍関係者のようで、式場の外でサーベルを使った儀式が行われていました。
この島で結婚式を挙げるカップル👫は少なくないようで、この日4時間の滞在で3組の結婚式を目にしました。お洒落ですね〜

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漫ろ歩きしていると、もう島の先端にある船着場に着きました。

決して派手ではない、むしろ地味な観光地ですがピクニック気分で楽しむには最適の島ではないでしょうか。
とりわけ、白夜のこの時期はフェリーも深夜2時頃まで運航しているので、夜遅くまで楽しむことができます。太陽を目一杯楽しみたい人々、北欧ヘルシンキならではの夏の過ごし方ですね。
ヘルシンキにお越しの節は是非!おススメします。
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# by 5-saturn | 2016-07-24 16:05

@アルブレヒト・デューラーの家(2016/July)


by 5-saturn
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