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JALの行方は・・・


映画『沈まぬ太陽』を観た。

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10分間のインターミッションを含めて3時間半の上映時間だったが、休憩など必要ない程映画に引き込まれた。実在の人物、会社とは全く関係ないフィクションと言っているが、明らかにJALの暗部を描いていることは誰が観てもわかる。紆余曲折を経てやっと映画化され、公開がこのタイミングだったことは大きな意味があると思う。

半官半民時代の旧経営陣と政治家との癒着、労働組合問題、等々の「膿」の部分が赤裸々に描かれている。JALの社員にとってはとても歓迎できるストーリーではない。

巷間、親方日の丸体質だの高コスト体質だのとよくいわれる。しかし、かつては日本の高度成長を支えるナショナルフラッグ、憧れの翼だった、政治に翻弄もされた。そこで闘い抜いた人たちのためにもJALの再生を期待したい。

最近は国内外でJALにお世話になることが多い。特に海外ではJALのCAのきめ細かなサービスや丁寧な言葉遣いに接すると何かホッとする。

JALの行方はまだ不透明だがこの映画を観てますます応援したくなった。
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by 5-saturn | 2009-11-02 23:00 | movie

映画『敬愛なるベートーベン』

舞浜イクスピアリのシネコン・AMC16にて映画『敬愛なるベートーベン』を観てきました。タイトルがあまり気に入らなかったのですが、音楽家ものは一応観ておきたいので。。。
難聴になったベートーベンの写譜を手伝いながら晩年の3年間を支えた女性との師弟愛を描いたようなお話です。原題「COPYING BEETHOVEN」を見ると内容は一目瞭然。邦題とはちとニュアンスが違います。
「ベートーベン」だけだとワンちゃんの映画と間違えられるから?なの?
既にワンちゃんに商標権(映画のタイトルもこういう言い方するのかどうか、わかりませんが(笑) を獲られてしまったのでタイトルつけるのにも苦労しますわね。
ところで20年前、ゲーリー・オールドマン演じる映画「ベートーベン不滅の恋」を観た時
映画『アマデウス』にはとても及ばないと思ったものでした。そういうこともあり、この映画に少なからず期待していたのですが、残念ながら、、、 また次回に期待しましょう。
アンナ役ダイアン・クルーガー、女性の私もうっとりするほど知的で美しい!
彼女の美しさで全ては許されましょうね。
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by 5-saturn | 2006-12-14 12:00 | movie

映画「ダ・ヴィンチ・コード」

恵比寿のヘア・サロンへ出かけたついでに、R・ヒルズにあるToho・Cinema・complexで映画「ダ・ヴィンチ・コード」を観てきました。実をいうと「ブロークン・フラワーズ」を観たかったのですが、残念ながらここでは上映されていなく・・・・「ダ・ヴィンチ・・・」を観ることにしました。。
既に昨年、原作を読んでいたこともあり、正直言ってあれだけの長編を150分に詰め込むには描写に些か粗さを感じざるを得ません。
カンヌ映画祭の初日(17日)の特別上映に先立って、ジャーナリストや批評家たち向けに上映されましたが評判は芳しくなかったようです。上映が終わると、拍手の代わりに口笛が聞かれ、重要な場面では失笑さえ漏れたとか・・・
さらに悪いことに主演のトム・ハンクスはこの翌日突然帰国、ジャン・レノは仮病を使ってインタヴューをキャンセル、その他の関係者も殆ど公式の場で語ることを拒否したといいます。

映画は良きにつけ悪しきにつけ批評されるのは当り前のこと、それを上手く交わせなくては一流の映画人とは言えません。
そんな中で快くインタビューに応じたほとんど唯一の人物がイアン・マッケランです。さすが老練名優イアンマッケラン、この映画のなかでもキーマンを演じていますが、「ロードオブザリング」でカンダルフを演じたことはあまりにも有名です。 自らゲイであることを既にカミングアウトして同性愛者の権利擁護のために積極的な活動をしていることからも、何事にも動じない人間の強さを感じると同時に一流俳優の「粋」を感じます。

pic: AOL・Entertainment                        pic: ダヴィンチ像 
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by 5-saturn | 2006-05-27 22:47 | movie

ルキノ・ビスコンティ


ずっと前から観たかった映画、ルキノ・ビスコンティの「山猫」がNHK・BSで放映されました。1963年公開から40数年を経て今、イタリア語の完全復刻版として蘇りました。
ビスコンティといえばイタリアの名門貴族出身で独自の美学を貫いた監督としてあまりにも有名です。彼の映画に共通して言えること、撮影に使われる衣装から小道具に至るまで全て高価な本物を使い、映像に重厚さと気品を与えています。且つ映画のストーリーもさることながら得意の映像技を駆使した一級の芸術作品に仕上がっています。ひとつの文化遺産といっても過言ではないでしょう。
1860年、イタリア・シチリアを統治する山猫の紋章で知られる貴族のサリーナ公爵(バート・ランカスター)の元にも時代変革の波が押し寄せてきました。イタリア統一をめざすガリバルディ率いる「赤シャツ隊」がシチリアへ上陸したのです。しかしそんなことには動じる気配もない公爵は一族を引き連れて別荘へ・・・そこで、彼がわが子以上に愛する甥のダンクレディ(アラン・ドロン)が新興成金の娘アンジェリカ(クラウディア・カルディナーレ)と恋に落ちてしまう・・・お話としては単にこれだけのことですが、老いゆくもの、没落してゆくものの美学をダンクレディの恋愛を通して、延々186分の一大叙事詩として描かれたまさに圧巻といえる作品です。物語の終盤サリーナ公爵の「山猫は、山犬でも狼にでも変わりうるのだ」というセリフがとても印象的でした。

30分にも及ぶ舞踏会の場面は衣装、調度品、見るもの全てが豪華絢爛、もうため息しかでません。いまやCG合成作品に慣れてしまった私たちですが、40年前の作品でありながらもなにか新鮮な感じさえおぼえます。映画の真髄を見せてもらいました。

それにしても20代のアラン・ドロンの美しさたるや、さすがにウットリものですね。こりゃあ、ジョニー・ディップも敵わないな。。。
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by 5-saturn | 2006-03-25 22:15 | movie

映画「ブロークバックマウンテン」を観た


c0072847_21161495.jpg本年度オスカーの作品賞は逃したものの監督賞をはじめ3部門を獲得したことはよくご存知のとおりです。男性間の恋愛、いわゆるゲイをテーマにしているのだけに賛否両論が飛び交い、保守的なアカデミー会員にはなかなか受け入れにくいものだったのかもしれません。
165分に及ぶ長編映画ながら、全篇に流れるのは主人公である2人のカウボーイの苦しくも切ないまでの純粋な愛です。序盤はワイオミング州のブロークバックマウンテンの息を呑むような素晴らしい雄大な景色の中で物語りは進行します。この山の景色がストーリーの軸になっていきます。
イニス(ヒースレジャー)とジャック(ジェイクギレンホール)の2人はブロークバックマウンテンでの羊追いの季節労働者として雇われる。過酷な労働を強いられる中で精神的に肉体的に惹かれ合いながら遂に結ばれます。
やがて山を下りるときが来て、それぞれ結婚し子供ができ家庭を持ち数年が経過するも強い絆で結ばれた2人の愛はどうしても払切れるものではありません。その切ないまでの苦悩、心の繊細な機微を演じきる2人の俳優の演技力は見事なものです。結論はあえて書かないでおきましょう。

2人にとってお互いを愛することは現実生活では得られない自由をも意味し、それはあたかもブロークバックマウンテンの美しい風景に象徴されているようにも。。。。
それは身勝手な愛ともいえますが、これぞ何の打算もなく相手を愛する純愛だと言えるかもしれません。
台湾人である監督自身が受けたであろう差別と偏見を題材にして同性愛のストーリーをここまで格調高いもの仕上げたアン・リーの力量はアカデミー監督賞に十分値するものです。
近年、同性間の恋愛もかなり理解され市民権も得られているようにも思えますが、まだまだ偏見も多く、許されないのが現実ですね。

映画の終盤、心打たれる感動的なシーンの連続に思わず目頭が熱くなりました(ウルウル)
久々にいい映画を観ました。
最後にイニス役のヒースレジャー、今回はオスカーは逃したものの数年前の「Four Feathers」の時と違い、格段の演技を見せてくれました。泣きの元は彼の演技力によるところがおおきいかも・・・
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by 5-saturn | 2006-03-20 21:17 | movie

@アルブレヒト・デューラーの家(2016/July)


by 5-saturn
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