Vermeer and the Delft Style
やっとです、あのオランダの画家展を観てきました。
晩秋の上野の森は折からの強風で黄色づいた枯葉は舞踏会さながらの大乱舞・・・
8月から開催されている「フェルメール展」も一週間を残すのみとなってしまいました。
前評判もさることながら、開催以来入場数はウナギのぼり状態の大人気。60~90分待ちはあたりまえとの噂に怖気づきながらも、観逃すには惜しいし、覚悟して行ってまいりました。
午前10時半過ぎ美術館に到着するも外には行列らしきものは見あたらない。 シメシメ^^
勢い中にはいると10分待ちのプラカード、なんとラッキーなこと!(ホッ)
フェルメールの絵画は、世界中に全部で37点しかない激レアもの。これが一つの「ストーリー」として機能しているので、今回のように一度に7点も集まるとなんだか大騒ぎになるのですね。
私がフェルメールを知ったきっかけは昔雑誌で観たあの名画「真珠の耳飾の少女」、大きな衝撃を受けました!幾何学的な画面構成とレンブラントのような光と影の対比、ウルトラ・マリンブルーといわれる神秘的な青色。画面の輝きは数百年の時を超えてモダンな印象を放っていますね。今回は「真珠の・・・」には会えませんでしたが、それに優るとも劣らないフェルメール名画堪能しました。
ちなみに私の「フェルメール・ストーリー」、ここで22点観破となりました。
次はデンハーグで是非とも・・・・
by 5-saturn
| 2008-12-05 20:24
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