NYから帰国しました
GWは新緑眩いNYに行ってきました。現地ではMETオペラ、ミュージカルと観劇三昧して
一昨日無事帰国しました^^
出発前日あたりから新型インフルエンザ発生が騒がれ始めたが、現地の知り合いがメールで「ふつうに嗽と手洗いをすれば大丈夫、さほど気にするものではない」というので出発を決行。
案の定、NYでは誰一人としてマスクなどしておらず、インフルエンザなんてどこ吹く風状態!
マスクをつけると異様な視線を感じてしまうので、現地ではマスクなしで過ごした。
たまーにマスク姿の日本人を見かけるがなんだか変!
しかし日本では日を追うごとに危機感が増していたようだ。復路の機中「成田到着後機内で新型インフルエンザの検疫があります」とアナウンスがあり、質問用紙も渡された。JALのCAさんもこんな事は初めての経験らしい。「私達にもマスクが渡されたが、つけていいものかどうか・・・」と戸惑った様子で話していた。結局成田までマスクはつけていなかったようだ。さすがプロ!
成田のスポットに到着すると、大袈裟な防護マスクに不織布の看護服、長靴と完全武装の係官が数名乗り込んできて、まずは体温測定のカメラで発熱の有無を確認。その後は徐に用紙を回収する、あんなに大勢で押し掛けてきて機内を忙しげに走り回っている割には何をやっているのかよく分からない。
とにかく異常な状態である事は間違いない。
質問用紙の内容は、「咳をしていた人と一緒だったか?」とか、「咳、鼻閉(鼻づまり?)」とかの極めて一般的なものだが、真っ正直に答えた複数の人には更に機内に留め置かれたままで検疫が続いていた。機内全員の検疫が終了し機外へ解放されたのはランディングから40分後だった。
イミグレーションに向かう途中でも、手続きが終わった後の出口にもマスコミが殺到している。どこぞのTV局がマイクを向けてきたがパスした。。。
大騒ぎをしているが、冷静に見れば患者だってまだ世界中で千数百人程度。
死者発生でショックも大きかったが、それだってアメリカ本土2人とメキシコに集中しているのみ・・・
あまり性質の悪いインフルエンザではなさそうだし、普通のインフルエンザと大した違いがないと思うんですけど・・・・
私については、現在まで何ら異常はない。でもしばらく潜伏期間(4~5日)を考慮して行動しようと思う。
by 5-saturn
| 2009-05-06 15:15
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