九州のつづき
予てより是非行ってみたかった所、焼き物の里・小鹿田(おんた)へ出かけました。
久留米からR210を日田まで東へ走ります。
R210、嘗ては福岡県と大分県を結ぶ交通の大動脈でしたが、
今ではすぐそばを大分自動車道が走り、主役の座からは降ろされ、
裏通りといった感は否めませんが、沿線にある草野、田主丸、吉井、浮羽
などの旧宿場町には、歴史を感じさせる古い町並が残され見ごたえ十分です。
時間に余裕があれば絶対にこちらですね。 (Nov.9/06)
≪草野町の町並み≫
ここは筑後地方有数の柿の産地だそうです。ちょうど収穫中だったので
20個ほど分けてもらいました。贈答品として関東、関西へ出荷しているそうな。
それにしても、味・大きさ・ツヤ、どれをとってもお見事!
≪山本町柳坂・はぜ並木道≫
本来は深紅の紅葉をする櫨の木ですが
この日は紅葉には早すぎたようですね。ざんね~ん!
だってこの日の気温は22℃だったんです・・・夏じゃん(笑)
≪吉井町・白壁土蔵の町≫
≪小鹿田焼きの里≫
日田の手前「夜明」(よあけ)から左折、ここでR210に別れを告げ
ひたすら山道を走り、険しい林道を越え・・・途中ではあまりの険しさに
寂しさに心細くなるも、やっとこさ小鹿田の里 にたどり着きました、ほっ。。
集落を目にしたときは思わず拍手してしまいました♪パチ、パチ、パチ
土地の人から、反対方向にもっと広くてなだらかな道があることを
聞きほっとしました(帰路を考えると)。実はどうも近道をしたようです。
「急がば回れ」^^;でしょうか。。。
絵に描いたような鄙びた焼き物の里は予想以上に素晴らしい所でした。
この皿山には20数軒の窯元があるそうです。
そのなかでも評価の高いといわれる坂本さんの工房を見せていただき、
大皿、鉢、など数点をget。苦労して来た甲斐アリです。
可憐な野花を見つけました♪
村に一軒しかない食堂兼民宿です。ここで特製「だんご汁」を注文すると、
小鹿田焼きの深鉢にはいっただんご汁登場。
野趣満点のだんご汁と思いきや味噌仕立ての上品なお味に
ちょっと拍子抜けするも、なかなか美味なり!素朴な器の風合いも好き!
戦利品が届いたぁ♪
by 5-saturn
| 2006-11-16 10:57
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