胡同めぐり (HUTONG)
胡同(フートン)とは北京城内の古い路地のこと、
ここを見れば伝統的な北京庶民の生活が理解できます。
古くは北京に遷都された元の時代にできた胡同もあるとか・・・
貴重な文化遺産ともいえる胡同の町並みが急速な近代化
によって、次々と消滅しつつあるといわれます。惜しいですね!
それで北京市は歴史地区として鼓楼の西、後海、前海
そして西海一帯の胡同を残して保存していくそうです。
その辺りを人力車に乗って巡ってみました。
風情がありますよね。。。
胡同の両側には「四合院」と呼ばれる家屋が並んでいます。
敷地の真ん中に庭があり、庭に接する東西南北に四軒の部屋
があります、これまた北京の伝統的な家屋形態です。
有名な作家・魯迅の四合院もありましたよ。↓ではありません
后海
この夜はその胡同の一角にあるレストラン『梅府家宴』で
ご飯を食べました。ここは往年の京劇の名俳優であった
梅蘭芳氏の四合院邸宅をモダンにアレンジしたもので
いわば隠れ家レストランといった感じでしょうか。
夜だったので残念ながら素敵な庭を見ることができなかった
のですが、部屋のインテリアもセンスのいい素敵なものでした。
もちろん料理も大変美味しかったですよ。要予約
●梅府家宴●
西城区大翔鳳胡同24号
6612-6845
by 5-saturn
| 2007-03-21 23:26
| travel
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