映画「Sweet Rain 死神の精度」
金城 武が演じる千葉はクールでカッコイイ、でもちょっぴり天然でオトボケな死神だ。
そして大のミュージック好き。彼の出没するところは必ず雨が降る。晴天を知らないという、さすが死神!
彼の仕事は7日後に「不慮の死」を迎える人を7日間観察して、実行(死ぬ)か見送り(生かす)かを判定すること。これではなんのことだか、さっぱり・・・と思われる方は是非、映画館へお運び下さいませ。
本編は3つの話(エピソード)で構成されているが、オムニバスというわけではない。エピソードに登場する夫々の主役達は実は繋がっていたという結末が待っている(かなり無理があるが・・・)
金城クン(金城武の大ファンである友達Yさんが、いつも"クン"付けで言うので、敢えて私も・・・)の端正なビジュアルからはとても想像もできないコミカルでユーモラスな演技がこの作品の不思議な魅力なのかも。原作者である伊坂幸太郎がこの映画化にあたって、「金城クン以外考えられない」というだけのことはあります。ナイスキャスティングです。
ラストシーンでの富司純子のセリフ「特別じゃないけど、大切なもの」とは・・・・
日々の生活に流されてつい忘れがちだけど、健康で普通に暮らせることに感謝しなくちゃね。
たまにはこんなファンタジーものもいいですが、金城クンはやはり歴史物が最高です。
次回作「赤壁」で扮する諸葛孔明が楽しみだな^^ 公開は今秋10月
by 5-saturn
| 2008-03-26 21:49
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